家内の実家が九州は福岡なので
年に何度か里帰りする。
子供たちが小さいうちは
夏休みなどを利用してけっこう長期で里帰りする。
その頃はこちらもまだ若いので
家族のいないプチ夏休みを謳歌する。
里帰りの日程が決まったら
飲みに行こうってスケジュールをしっかり立てる。
もちろん朝帰りして朝刊配達に負けても大丈夫
(当時わが家では朝刊より遅かったら朝帰りというルールがあった)
だから羽を伸ばして毎日飲みに行っていた。
その頃は世間も景気よかったしね。
それがだんだんと歳を経るにつれ
40台 いわゆる中年になってくると
毎晩スケジュールを入れて飲みに行く事がしんどくなってくる。
そして楽しくなくなってくる。
朝刊と勝ち負けもしなくなるから
家族が家にいたって飲みに行く事は変わらないんだし・・・
若い頃は
誰もいない我が家に帰ってどうするんだ!
って思っていたのが
中年になると
誰もいない我が家にこそ帰りたい!
ひとりでしみじみいたい!
今こそ一人ぼっちを楽しむんだ!
って思うようになる。
なるんだよ。
なるんです。
好きな本読んで 好きな音楽かけて テレビなんかつけない。
お風呂の扉は開けっ放して 気分は露天風呂。
もちろん風呂上りはスッポンポンでビールを飲む。
三線弾いても前方から弦を止めにも来ない。
~幸せだぁ~
家族がいると出来ないことを楽しむようになってくる。
誰も文句言わない幸せw
長期といってもこの頃になると1週間くらいのことだから
特に淋しくもないし
苦手な掃除洗濯をしなくても支障がない
心のリフレッシュと呼ばせていただこう。
ちょうど今家内と娘は実家に帰ってる
でも息子は家にいる
ん~中途半端。
でも子供たちも大きくなってくると
自分が昔そうであったように
毎日バイトに明け暮れて遊び歩いてなかなか帰ってこないし
たまに居ても自分の部屋に籠もりっぱなし。
つまり帰省しようがしまいが
あんまり変わらない。
普段も静かなもんになってくる。
若い頃はあんなに一人が楽しかったのにな・・・
三味を弾いても ひとり