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中央公会堂・・・ある意味大阪らしくない建物だと言えよう。 全国各地の方々の大阪のイメージは通天閣であり道頓堀 ごちゃごちゃ、わいわいした街並みだとお思いでしょうが 中ノ島一帯はヨーロッパの街を思わせる なんとも美しい佇まいである。 夕暮れ時の渡辺橋から夕日をのぞむと涙ぐみそうになる。 これはけっして年を取って涙もろくなったわけではない。 さて、この中央公会堂の3階集会室にて A子さんのお誘いで朗読の会を聴きに行った。 彼女の朗読は以前にも発表会で聞かせていただいたこともあり その実力はよく知っている。 本人は緊張して手が震えて・・・といつも冗談をおっしゃるが ステージ上で堂々と落ち着きのある語り声で話す言葉は 耳に大変心地よい。 開演の15分ほど前に到着したのだが すでに会場は満席、150の客席はいっぱいだった。 古めかしい趣のある会場は 高い天井とカーテン越しにやわらかい光がさしこんで来て なかなかに居心地のよい空間である。 さてこの日の朗読会ではA子さんの朗読だけでなく 飛び道具・・秘密兵器が隠されていた。 そう、何を隠そう まやちゃんだ。 まや・・・説明しよう。 年齢~え~と幾つだっけ? 大阪三線クラブから沖縄に移住、大工先生のもとで 八重山民謡を学ぶ三人衆のひとりである。 二年前だった(っけ?) まだ私がプチ八重山を担当していたある日のこと ガラガラっと佐々忠の扉を開けると佐々木さんが 今日からべっちさんとこで練習する子が来てるからよろしく頼むわ~ とおっしゃる。 あっそうですか、と返事をしつつ 地下スタジオに下りていくと 真ん中でおまんに座っていたのが まやちゃんだった。 じゃ、「安里屋ゆんた」から といっしょに練習していたんだが・・・あ~懐かしい~ それから、練習熱心、若さ、などなどが相まってメキメキと力をつけて 結局昨年秋にうた三線の修行のため単身沖縄に移住していったのであった。 3日・土曜日 ひさしぶりの大阪入り そのまま佐々忠にやってきて練習会に参加 さっそく、唄を聞かせてもらった。 曲は 朗読会で独唱する「つぃんだら節」 昨年の新人賞課題曲でもあり 責任感の強い子だから 歌い込んできたんだろうな~と思わせる歌声、 でも少々まとまっているのが気にはなった。 その夜は、ミツルで歓迎会。 13名がまやちゃんとの再会をよろこんだ。 この夜はモリハラ食堂へ一部移動、おじさんたちは旬花からモリハラ食堂へという 変則3軒はしごをしてしまった。 旬花までは takarinさんとカミジイさんがいたのだが なぜかこの日 はじめて二人の後ろ姿を見送った。 いや~めずらしいこともあるもんだ。 もちろん変則3軒はしごをするときには いつも 側にはオッポウさんと サキハラさんがいる。 なんでかな~? さて、話は6日・火曜日 中央公会堂に戻る。 二時から始まる「朗読発表会」 ほぼ定刻に司会の方がしゃべりはじめる。 満席の会場だが幸運にも一番隅っこの後ろに着席することが出来た。 出演の二人から顔が見えたら緊張するから見えないところにいてくれ と言われていたのでここならいいだろう。 これだけ後ろなら見えないはずだ。 ちょうど出番待ちの二人がちょうど真後ろにバサー姿で待機している。 時折まやちゃんが小さな音でちんだみする音が聞こえる。 う~んなんだかこっちも緊張してきた。 二人の出番は一番初め。 「上方芸能」の方の まるで結婚披露宴のような笑いの取り方をする スピーチの後をうけて A子さんがマイクに向かう。 話は八重山民話「野底マーペー」(パンフレットより) 一番最初のため まだ会場が少しざわついている。 私の周りなどは次の出演者の待機場所となっており 先生らしき人が 「あのマイク位置だと私たちには遠すぎるから あなたこの後マイク動かしてね」 などと声に出して生徒らしき人に指示をしている。 おいおい、本番始まってるのにそれはないだろ!と睨みつけたそのとき 三味線の七の音がピーンと会場に響き渡った。 それまでの会場の空気が一変した。一瞬で静かになった。 歌持ちが終わり さぁー~~~とぅばらまとぅ~ と歌いだす。 つぃんだら節 愛し合う男女が引き裂かれる悲しい唄である。 切々を心に訴えかける魂の唄である。 この日の彼女のうたは まとまっているなんて とんでもない、広がりがあり、凄みのある迫力さえ感じさせる 会場の隅々まで響き渡るいい声だった。 入念なリハーサル、打ちあわせを重ねて来たのだろう。 A子さんとまやが5mほど離れて立ちながらも 見事な呼吸で朗読とうた、三線が重なり合い離れまた重なる。 砂浜に打ち寄せる波のリズムのように 二人の息がぴったりと合い 一体化した素晴らしいパフォーマンスだったと言えよう。 亜子さんの朗読は定評あるからいいとして まやちゃん! ブリ化して来ている(一部の人しかわからない話ですみません) ※ブリる、ブリ化する: 練習では ん?と思わせておいて本番では一変 スゴイ唄を聞かせる意。
by dakkarayo
| 2006-06-09 22:58
| あぎじゃびよ~
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Comments(7)
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by
murikupana
at 2006-06-09 23:08
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上方芸能の笑いを取った人はひょっとして、
丸顔の眼鏡かけた太っちょの男性ですか? くくっ・・・結婚式の披露宴のスピーチ・・? 本人に言っておきますね。(笑)
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by
dakkarayo at 2006-06-09 23:18
木津○計先生ですよ。
朗読3分聴けば、その人の知識・教養・品格・志・いい人か悪い人か…etc 全て見えてくる、とこれ以上ない程の直前プレッシャーを与えて下さったのは。 べっ○ーさま、ま☆ちゃん滞在中は色々助けて頂いてありがとうございました。 でも、たまには私も正面切ってホメて頂けないですかね? 何処行っても A子はこっちおいといて…扱いなんだもん。(って拗ねてみせても似合わない我がキャラが悲しい)
べっちーさん、見に来てくれてありがとうございましたm(_ _)m
お父さんとしての暖かみを感じる文章です。ブリ化してるって最高のほめ言葉ですね(笑) あこさんの心のこもった朗読でまーぺーになって歌うことができました(^^ゞ 朗読の世界って素敵ですね〜
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べっちー
at 2006-06-10 22:35
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A子さん
最後まで大変でしたね。 お疲れ様でした。 正面切ってではありませんが行間からにじみ出る 最大級の誉め言葉を読み取っていただければ幸いです(^_^)v おっぽうさん いやいや、会場にいればもっと感動できました。 亜子さんになってますね~ 気付きませんでしたm(__)m まやちゃん いいコンビネーションでした。 姉妹のように息が合ってましたよ。 しかし、お父さんはドキドキしたな~(笑)
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murikupana
at 2006-06-10 23:44
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