空に月がふたつ浮かんでいる事はないのだが
今日、太陽が欠けた。
テレビでは悪石島や奄美からの映像が前日から流され
すごく盛り上がっているようだった。
46年ぶり
そんな言葉に弱いところはあるのだが
関西の天気予報はあまり芳しくもなかったので
まるで期待もしていなかった。
でも
朝起きると日が差していた。
おっ見れるのか
でも何の道具も持っていない。
小学生のときはガラスに煤をつけて太陽を見たが(今は駄目らしい)
ガラスの破片すらない。
考えた結果フィルムのスリーブの端っこを使うことにした。
以前はマウントした真っ暗なスライドも数枚持っていたのだが
スライドスキャンのときに捨ててしまった。
皆既日食をみることなんて考えてもいないもんだからね。
結局、大阪でも堺のあたりはけっこう雲の間から太陽が顔を出してくれたので
三日月状態になった太陽を観察できた。
ま、一応満足かな。
でも空を見上げている人をひとりも見かけなかった。
僕ってミーハー?