3回目の歌舞伎鑑賞は南座。
席もこれまでの中で一番ジョウトウで一等席は1階のほぼ真ん中でした。
1回目「なかむらや~」
2回目「なりこまや~」
3月花形歌舞伎のお目当ては
「曽根崎心中」と「連獅子」
曽根崎心中は中村翫雀は横に置いといて・・・
壱太郎の「お初」がよかった。
彼は1回目の「毛抜き」でも観てるしね。
さて楽しみの「連獅子」
中村獅童(よろずや~)の直線的な踊りに
尾上松也(おとわや~)の柔らかな踊り
を観るのもいいのだが
後ろの三味線も気になる
お!今、中弦一斉に上げたぞ。
おお、弦を張り替えているぞ!間に合うのか!
そのうちに
左手角の太鼓が忙しくなり
ん!歌舞伎ではこんなポーズで叩くんだ!とあちこち気になる。
そんな事を観ていると連獅子もクライマックス。
観ているほうが忙しい「連獅子」でした。
残念なのは掛け声
今回の大向こうさんがへたくそで
声も悪いしタイミングも合わない。
ああ!一度勇気を持って叫んでみたい。
「よろずや~」