池澤夏樹の「カデナ」を読み終えた。
GW休みの中日の昨日。
前夜の飲みすぎを癒すためにも
昼下がりはじっと家で
静養。
寝転がって本を読んですごす。
また夜には飲まなければいけないからね。
そういえば
昼さがりに寝転んで本を読む
好きな時間のすごし方だが久しぶりのような気がする。
開店以来はじめてか?
ぷ~太郎時代は
よくこうしていたな、
一年前などは
物件探しも手探りで
よし、GW明けから本格化だ
とか勝手に言い訳作っては
ゴロゴロ昼寝しては本を読むぐーたらな時間を
楽しんでいた。
話は戻って「カデナ」
本格的に沖縄を舞台にした池澤作品
設定はベトナム戦争当時の嘉手納基地を舞台にしたストーリで
ウチナンチュだけの観点ではなく
いろいろな背景を持った
人物を登場させて
見事にいろいろな思いを交錯させている。
10人居れば10の考えがあって当たり前。
普天間の移転が取りざたされている今
基地は簡単、単純な問題ではないんだよ
そんな事も考えさせられる作品だ。
未読の方は是非。
さて
「カデナ」を読み終えたし
今日の昼下がりは「IQ84 book3」に取り掛かりましょうね。