たまに京都に行く
このブログでも京都ネタは多い。
夫婦共々学生時代の4年間を過ごした町だから
愛着もある。
今回は日帰り
たまたま所用の関係で水曜日に臨時休業を取る事になった。
ならば以前から行きたかったお店
日本酒バー
先方の定休が月火。
自分が京都に行くのはほとんど月火のため行けなかった。
いいチャンスだ。
さっそく在住の友人に連絡を取って予約をしてもらった。
さてじゃ夜までどうしようか?
ちょうど今ごろは北野天満宮の梅が綺麗なんじゃないだろうか。
そうだ。等持院の侘助椿も咲いているだろう
と言う事で
阪急西院からバスに乗り換えて北野白梅町へ。
懐かしい駅舎は昔のまんま
35年前に家内と家内の友人と僕の友人たちと
グループデートで待ち合わせした場所だ。
そして35年ぶりに等持院を訪れる。
が、借景となるはずの衣笠山が立命館の高層建設のため樹木を伸ばし
まったく見えない。
変わらない京都も確実にいろんなところで大切なものが失われている。
心字池のほとりに咲く侘助椿
ちょうどいいタイミングで訪れたようだ。
中国人も見当たらず静かな庭園をゆっくり散策することが出来た。
次は北野天満宮
こちらはびっくりするほどの人出!
(でも中国人は見当たらず、よかった)
梅はちょうど満開で
香りも素晴らしい。
ブラタモリで一躍有名になった御土居のふもとに咲く梅苑の美しいこと。
ちょうど盛りの梅を楽しめました。
バスで河原町四条まで移動して友人と待ち合わせ
軽く立ち飲みで時間を潰し
目指すサケカフェに伺う。
カウンターが7席ほどに奥に1テーブルのスペース
いちばん奥のカウンターに座り
好みの日本酒を味わう。
一本づつ提供する前に味見をするこだわり
見習わなければ・・・って泡盛でこれしたら閉店時にはベロベロ間違いなし
蒸留酒のぶれのなさにお許しいただこう。
季節のほたるいか、菜の花を使った付き出しも
細やかな心配りが行き届いて美味しい。
近所にあったらもっと通いたくなるいいお店でした。
宿でも取っていればもっとゆっくり出来たのだが
今夜はこれから堺まで帰らなければいけない。
自分では考えられないくらいの早い時間に切り上げて
店を後にする。
帰りの阪急電車では爆睡。
思わず淡路を乗り過ごすところだった。
やっぱり京都まで飲みに行くのはちょっと遠いかな~
次は宿取る事にしよう。