今日球史に残る名試合を制し早稲田実業が
夏の甲子園で優勝した。
暑い暑い高校野球の夏はこれにて終了。
そう、今年は私事ではあるが
家庭内に高校球児(注:弱小公立高校補欠3年生)がいるため
例年になく長く高校野球を楽しませてもらったような気がする。
思い起こせば7月8日大阪ドームで行われた
大阪府大会の入場式から始まる。
188校もの参加校の一時間に及ぶ入場行進を見せられて
太田知事のスピーチを聞かせられてから私の今年の夏の高校野球観戦がはじまった。
次は朝まで飲んでそのまんま連れて行かれた7月17日
灼熱の住之江球場での二回戦
ほんま死ぬかとおもたわ~と言ったとか言わなかったとか・・・
そして又もや二日酔いで訪れた7月25日
住之江球場は3回戦でも彼らは力及ばずここで敗れ去ったのである。
わが家の球児の夏はここで終わるのだが
この後は八重山商工が盛り上げてくれる。
8月14日の2回戦 長野代表松代との対戦
途中雨でずぶぬれになりながらアルプスでの応援!
でも実は応援しながら回りのみんなほど勝利を心から喜べなかった。
息子の試合を見たことの影響か?
八重山商工のバッターが打てば相手ピッチャーを心配してしまう、
なんかダブって見えて相手がエラーしようものなら可哀想に思えてしまう。
八重山が勝って万歳しながらも相手チームを目で追ってしまう。
ん~いかんな~
でも仕方ないかな。
毎回勝った負けたで明暗がはっきりするのが高校野球で
またそれが魅力であるわけだ。
この日勝った八重山商工は次に智弁和歌山に負けて
智弁和歌山は駒大苫小牧に敗れ
そして駒大苫小牧を破って今日早稲田実業が優勝した。
野球人気の低迷と言われているが
今年はWBCで王ジャパンが世界一に輝き
そして王監督の母校早稲田実業の夏優勝!
ご本人は病気を克服して奇跡的な回復と報じられている。
ん!
そう、もうお気づきだろう。
今年は王監督の一年である。
もしかしたらそうではないだろうか、と考えていたのだが
今日の早稲田実業の優勝でその意を強くした。
こうなれば今年のフィナーレはこれしかない。
王監督の復帰を待って ソフトバンクホークスの日本一!
そのために森脇代理はチームを足踏みさせている。
森脇も役者だな。