とある所で出会った飲食店のオーナーさん。
話も面白かったし店のコンセプトが興味深かったので昼飯を食べに行った。
場所は今、大阪で一番の注目エリアだと私が勝手に思っている空堀。
熊野街道に面した傾きかけの風情のある町屋を改造した店舗は
外観も店内もなんか懐かしい造りだ。
昼の定食は魚をチョイス。
魚も3種類選べる、私はアジにする、もちろん頼んでから焼きはじめる。
薪をくべて釜で炊いた飯が旨い。
また味噌汁や煮物にも丁寧な仕事が感じられる。
ちょっと薄暗い町屋の奥から初夏の光がまぶしい街道を眺めていると
時間と場所を忘れてのんびりしてしまう。
食後勘定を済ませて店を出る。
すぐ近くのオフィスの前を通り過ぎようとすると小さく東西社の文字が…
ん!ちんどん通信社じゃないか!
嬉しくなって突然アポなし訪問。
林さんはお出かけだったがスタッフの方とフィドルクラブでのライブの話、
先生とのアルバムの話で盛り上がった。
近くのスタジオからはトランペットの音が漏れ聞こえる昼下がり
いい町だ空堀。
谷6から地下鉄に乗ってから思いだした、
あ!昆布粉 切れてたんだ、立ち寄ればよかった・・・